日本では自宅やベランダ、アウトドアでハンモックを楽しむ人が増えてきましたが、
海外ではどんな風にハンモックを使っているのでしょうか。
海外のハンモック事情を、ちょっとのぞいてみました♪
■アメリカ
アメリカでは、ハンモックを「アウトドアの必需品」と評価する人がとても多いそうです。
そのきっかけになったのが、
1999年、アメリカで発売された「HENNESSY HAMMOCK (ヘネシーハンモック) 」。
テントとハンモックを組み合わせた、
革新的なキャンピングハンモックとして少しずつ注目され始め、2015年頃から一大ブームに!
アメリカ国内でも湿気の高い東海岸エリアから、ハンモックの人気が本格化。
東海岸で「ライム病」という伝染病が流行したことも、
ハイカーが積極的にハンモックを利用する理由の1つとみられています。
ライム病は頭痛や関節痛、発疹、疲労感などの症状が現れ、
悪化すると脳や心臓に障害が残るという恐ろしい病気。
山や川の草むらに生息するマダニが感染源のため、テントを張るとマダニが入ってくる恐れがあります。
そこで、テントの代わりにハンモックを利用するハイカーが東海岸で増えたのです。
そういった背景を知ると、アウトドアの必需品という呼び方はまさにピッタリ!と感じます。
■ベトナム
高温多湿で熱帯モンスーン気候に属しているベトナムでは、
人々にとってハンモックはとても身近なアイテム。
ハンモックでの昼寝を習慣にしている人も多いといわれています。
赤ちゃんをハンモックに寝かせ、家族が子守歌を歌って寝かしつける風景も、ベトナムでは一般的。
「心地よいハンモックと子守歌で、ゆっくりおやすみ」という歌詞が出てくる子守歌もあるそうですよ!
また、ベトナムで有名なハンモックメーカー・Duy Loi(ユイロイ)社は、
商品のPRを兼ねて30人が乗ってもつぶれないハンモックを製造!
全長14m、高さ・幅5m、耐荷重は1,500kgだそうです。
■タイ
ベトナムと同じく熱帯モンスーン気候のタイでも、
ハンモックをベビーベッドやゆりかご代わりによく使うといわれています。
しっかりした布とロープを用意して、家の柱にくくりつければでき上がり!
揺れやすいハンモックなら、十分にゆりかごの役割を果たしてくれそうですね。
ゆりかごやベビーベッドは赤ちゃんが成長したら役目が終わり、家の中でじゃまになりがち。
その点、ハンモックならサッと分解して、簡単に片づけられるというメリットも!
材料が手軽に手に入り、リーズナブルに済む点も嬉しいポイントですね♪
自宅でリラックスできるアイテムとして、
またアウトドアの頼もしい相棒として、いろいろな国で愛されているハンモック。
のんびり横になって、心地よく揺れてみたいな~という気持ちになってきた!という方は、
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